[ Itoshima Arts Farm 2023視察ツアー ]
10/21
ついに長年切望していた「糸島芸農」を体験してきました。
糸島芸農とは福岡県の糸島、二丈松末地区で2年に一度開催されている糸島国際芸術祭で今年のテーマは「共同体・共異体」。前回2021年の「身体尺度」といい、その言葉の選びも毎度感銘しているプロジェクト。今回は、私たちの活動拠点ゆのひらでのアートプロジェクトの立ち上げもあったので、他地域の芸術活動の視察という目的もあり、事前にあったオンライントークイベントにも参加して舞台裏の話まで聞けたのでその空気感とか、じわじわ味わえたり。ニヤニヤしたり、ホーっとなったり。
(ぜひまたあんな飲み会的オンライントークイベントやって欲しいです。)
さて当の芸術祭の内容はここで長文書いてもまとめきれないくらい、バラエティーも国際色も豊かな作品群とその面白さに酔いしれました。写真でその一部分達を記録したのでそっちでぜひ感じてください。どこそこに感じられる10年を越える活動の賜物たちも、本当に感慨深かった。
そしてやっぱり同じ過疎や田舎・自然と向き合ってる分、共感や頷くとこも多しで嬉しかったのもあり色々うんうんと再確認な日でした。
個人的には、鈴木淳 / Suzuki, Atsushiさんの作品に釘付けで。次はどんな作品が繰り出されるのか、とても楽しみになってしまってすっかりハマりそうな私です。
記憶に残る、軌跡を追いたくなる。そういう作家さんに出会えるのは本当に嬉しい。大豊作。現実的にはとてもシビアなこの社会の中、すっと糸をほどくように、ひっこ抜いてくれたり、織り合わせてくれたり、ぎゃーんと洗われたり、人生を面白く美しく豊かにしてくれる、ふとした誰かの閃きも囁きも叫びも。そうしたものに私は大いに助けられてますしやっぱり好きなんだなー。と。
糸島芸農チーム
素敵な芸術祭をありがとう〜〜〜!再来年も絶対いきたい。
みんなも行ってほしい。
そして末長く面白く続いてほしいと思いました。
www.ito-artsfarm.com
MAW | 渡邉まさみ
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