top of page

湯平現地視察. 彫刻家 森貴也

更新日:9月17日

湯平のお隣といえばお隣、竹田市の城原神社のすぐそばの古民家を改修し、コマーシャルギャラリーとカフェとして場を開いている彫刻家 森貴也(もり たかや)さん。


実は湯平にご親族のご縁があるということもあり、早い段階で作品制作の依頼をさせていただいたアーティストです。彼の作品は大型の彫刻作品が多く、鉄を中心に時には木、布も扱いながら繊細かつ大胆に表現されていて、毎回その新作に驚かされます。

すでに国内にパブリックアートも多数設置されており、今回湯平ではどんな作品が生まれるのか、想像もつかないのに信頼しかなくて、ほぼ同級生ながら多大に尊敬する存在です。

屋外なので鉄はやはり使用するイメージではあるそうです。


湯平での現地視察では、設置候補の場所と周辺散策。

真冬の1月でしたが、雪も溶けており、花合野川の源流もご案内することができました。

ここは自然のままの湯平を感じられる重要なスポット。

森貴也さんにはどう映ったのでしょうか。



谷川神社にもお参りをして、私もプロジェクトの安全と成功を祈願しました。







森貴也 MORI Takaya

1981年熊本県玉名市生まれ、大分県竹田市在住。彫刻家。 2005年大分大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修 修了。 2002年に6人で作った作品『夢の跡』が第6回大分アジア彫刻展で優秀賞を受賞。10年後の2012年に、第11回大分アジア彫刻展で 作品『境界』が大分県出身在住作家初の大賞を受賞。 2013年 第25回UBEビエンナーレで作品『境界』が宇部マテリアルズ賞を受賞(現在、作品は大分市美術館の屋外に常設)2017年第72回行動展作品『境界』が行動美術賞(最高賞受賞)。国内外にて個展、展覧会を開催。自身の作品制作の傍ら、子ども達とのワークショップの実施や、大学と連携した空き家の再生などを行う。 パブリックコレクション 8点







Written by MAW | 渡邉まさみ

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page